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セキララライフ

ADHDでも強く生きる

親から愛されなかった子供は自己否定の呪いにかけられている

アダルトチルドレン

ー産んでくれなんて頼んでない

アダルトチルドレン

僕がこの言葉を知ったのはつい最近のことだ。

アダルトチルドレン(Adult Children)とは「機能不全家庭で育ったことにより
成人してもなお内心的なトラウマを持つ」という考え方、現象、または人のことを指す。
頭文字を取り、単にACともいう。


一般には、「親からの虐待」「アルコール依存症の親がいる家庭」「家庭問題を持つ家族の下」で育ち、その体験が成人になっても心理的外傷(トラウマ)として残っている人をいう[3]。破滅的、完璧主義、対人関係が不得意といった特徴があり、成人後も無意識裏に実生活や人間関係の構築に、深刻な影響を及ぼしている



アダルトチルドレン - Wikipedia


十年以上僕は父親に対してなんとも形容しがたい感情を抱いていた。
怒りなのか、憎しみなのか
それとも認めて欲しいという承認欲求だったのか。


小学生の頃の自分ははっきり言って優等生だった。
大して勉強もせずにテストで点数は取れていたし  
運動も得意であった。


簡単に言えばどうすれば上手くいくのか
どうしたら親や教師に褒められるのか
それを見抜くのが得意だった、それに尽きる。




だが調子に乗りすぎていた僕は   
あまりにも周囲を舐めていた、見下していた。
態度はもちろん、口にも出してしまっていた。


小学生というものは個人の能力差は極めて大きいため
早熟な子供はできるできないの差は
はっきりと出てしまうのものだ。
僕はただ極めて早熟だっただけなのだ。



考えてみて欲しい。
小学生の時のあなたの周りに
勉強も運動もできて、なんだか自分を見下してくる
偉そうな奴がいる。

そりゃ気に食わないでしょ。


孤立するのは早かったし
いじめられもした。
殴られ蹴られの暴力は日常茶飯事
だがプライドは高く一人であらゆることをこなす。


この当時
父親はある呪いを僕にかけた。
「絶対に手を出すな」


ガンジーの非暴力主義を自分の息子に押し付けたのだ。
言葉面だけを見れば立派なことかもしれない。
だが問題は一方的だったことにある。



ある日、学校で僕が上級生と殴り合いの喧嘩になってしまった。
先にも述べたがプライドだけは高かった自分にとって
たかだか数年先に生まれた程度の人間が自分よりも偉そうに
振舞っているのが気に食わなかった。





しかも自分の方が学力も運動能力も高い。
口でもべらべらと相手を挑発し
全力全開で不快にさせていったら当然のごとく殴られる。
そして殴り返す。


小学生にありがちな、せんせーが出てきて
両者を引き合わせて
「ごめんなさい」の儀式を強制されるが
収拾がつかず親に報告された。




ようやく本題だ。
この話が父親の耳に入り、その日の夜に
僕は殴られた。


手を出すな、そうのたまいやがる人間が殴ってくる。


おかしい。

言ってることとやってることが違うのではないか。
子供ながらに僕はそう考えつつも


自分の父親の言うことは正しく
絶対に服従しなければならない。
そんな強迫観念に囚われていた。


少し話は変わる。
僕はサッカーをしていた。
地元のサッカークラブだ。
全然うまくはなかったがそれなりに好きだった。


だが中学受験をさせるという父親の願望のために
僕は進学塾にぶち込まれた。
当然のごとくサッカークラブに行ける日なんて
自然と無くなってしまった。


自分のしたいことをことごとく潰された。
反抗しても無駄だった。
文句を言えば酔った父親に殴られる。
ウイスキーの瓶を投げられたこともあった。


それでも僕はいわれたとおりにしてある程度の
成果をあげてしまった。
そして中学受験も県下トップの中高一貫校に合格してしまった。



中学高校になっても干渉された。
成績が悪くてボロクソに貶されるのが日常茶飯事。

どうして自分はろくな勉強もせずに
家で酒を呑んだくれている姿しか見せていないのに
子供に勉強しろと強制させることができるのか。
わけがわからないよ。



僕が何をやっても認めてくれない
僕が何をやっても褒めてくれない
僕がやることなすこと全てに干渉してくる


僕がやりたいことってなんだっけ…
僕はなんのために生きているんだろう…


一度芽生えた猜疑の心は消えない。
今もなお根付いている。













ああもう辛い。
昔の自分を振り返って記事を書くという行為そのものが
心の中をえぐり出すようなものだ。


本当だったらもっと書くはずだった。
今の僕にはまだ早かったのかもしれない。



簡単に要旨を述べると、
小学生の頃にとても強く干渉された。
自分は父親を憎んでいる。
メンタル崩壊の要因は父親である。
僕はいまもなお苦しい。

こんなところか。






peace